東京時代、ほぼ同郷という理由だけで良くして下さり、貴重なお話を聞かせて下さった放送作家の内村宏幸さん。

渋谷の郷土料理屋で、「熊本料理食べに来ることはないですよね~」と言いながら(笑)、
第一線でご活躍のプロフェッショナルなのに、ものすごーーーーーーーーーーーーーーーーーく気さくで、温厚で優しい方でした。

あれは、確か、ウッチャンが初紅白の司会をされた年末の1ヶ月前くらいだったように思う。

内村さんがメインの放送作家として描かれている「LIFE」が人気で
普段、ほとんどテレビを見ない私も、(厳密には、anotherskyと情熱大陸など、しぼって見てた)
実際にお逢いした後からは、そのお人柄を尊敬し、見るようになった。

一視聴者としてはもちろんだけど、
人間と仕事(クリエイティブ、創作)の関係性に惹かれ
ああ、こうして同時に日本全国に広がっている笑いの発端はあの方の頭の中から始まり、何人もの才能や思いを介して
こうして1つの作品としてお茶の間(古いw)に波及していくんだな。と感じていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、常日頃、薄っぺらいのには興味がなくて、感動するほどのものに惹かれる。
人も同じで、基本的に人間に興味があるんだけど、特に、凄い人に逢うと素直に感動するし、純粋に尊敬や敬愛の気持ちが湧き出る。

どこかで、「本物でありたい、本物になりたい」と思っているからだろう。
そして、人生において感動を求めており、想像以上のものに出逢い、五感を通してそれを味わうと魂がよろこぶのだ。

ギラギラはしてないつもりだが(笑)、
基本的に本物志向で、常にどこかで本物を求めているからか、ありがたいことに本物にめぐり合える。

念ずれば通ずるとはよくいったもので
常に思っていると、そうなるようにできている
導かれるのだと思う。

 

本物本物と連呼してるけれど、(笑)
肩書や社会的立場などで、判断することは決してない。

実際にお逢いして、感じたものを信じている。

内村さんは、本当だった。

 

ちょうど、星野源さんのドラマと歌がブレイクした年だった。

LIFEにも出ておられて、
たまたま、その話題になり

「星野さんは、元々、引きこもりだったそうなんですよ。
でも、今はその才能を発揮して、~~~。すごいですよね。」とちょっと忘れたけど、すごく冷静に、それでいて愛のある目線で見ておられるのが分かる内容を伝えてくださった。
そして、年齢やキャリアも度外視で、「一人の人として、尊重している」こと、そして、「相手のすごいところを捉えて表現されていた」のが印象的だった。

それと同じ温度で、
「こあさんは、~~なんですか?」と、興味を持ち質問された。

日本全国が知っている星野源と、ただ同郷なだけの一般人の若造(笑)。

そこに差が皆無で、同じだけの熱量と興味で自分に向いたベクトルに驚いた。
まるで、近所のAさん、その隣のBさん、みたいな温度感。

それは、お人柄の良さはもちろん、そうやって「どんな人にも興味を持つ」という姿勢が備わっておられるから、
人間の機微や、絶妙なおもしろさを捉え、表現できるコントが書けるのではないかと思った。

 

他にも
「若い頃は、調子に乗ってましたよ。派手な時代でしたしね。でも、ある時気付く時が来るんですよね。
30代で気付けるなんてすごいですよ。」

とか

「自分は、運がいいだけ。」と何度も仰っていたけれど、
いやいや、本当にそれだけだったら、一時期は日の目を見ても、それが続くことはないはずだ。

 

数時間お話して、えもいわれぬ人柄の良さが分かった。
だからといって、綺麗ごとや正論しか言わない人ではない。逆の視線が、おもしろかったりする。でも、誰も傷つけない。
その正直さがまた、愛され信頼される要因なのだろう。

優等生過ぎないけど、とてもあたたかくて、いい方で、
華やかな世界でありながら、実直で、愚直に仕事に向かわれている。
でも、その根底には愛がある。
独自の存在感は、そのトータルのバランスにあるように思った。

これは、才能だと思う。

そして何より、
どんな業界や仕事であれ、一時期であれば大人の事情もあるだろうし話は別だが、
長く続く人の唯一の共通点は「人間性」に尽きるのだと思った。

周りに愛され、信頼されないと、一緒に仕事したくないし、「次」はなくなっていくだろう。

逆に、人として、人間として愛され信頼されれば
一緒にしたい、いいものを創りたいと思う。

良い人たちと一緒に仕事をしていれば
互いに刺激しあって
共に成長できるもの。

きっと、どんな世界でも同じだ。

 

 

 

 

 

その時、話されていた、講師をされているという講座。

話すってすごい、教えるって難しいのようなことを仰っていて、
「どうすればうまく伝わりますか?」と質問されたりもした。

謙遜ではなく、実際に真剣に考えておられたのだと思う。

なんて謙虚な方だろうと思ったし、
とにかく、ものすごくきちんとそれに向かわれているのが分かった。

目指す人や、素人から見たら、「数々の実績をお持ちの内村さんが直々に教えてくださるなんて」という感覚だろうし
それに対して、ご自身のキャリアや実績や立場からしたら、上から目線になってもおかしくない。
実際、そんな人はざらにいる。

いくらでも、手を抜けるだろうし、そんな図式であれば、手を抜く人も少なくない。

でも、それが一切皆無で、真摯にそのクラスに向かわれているのが分かったんだ。

 

3年を経て、募集を拝見して、
当時よりもかなり進化して、充実し、拡大されていて、
さすがだな。。と感激した。

やはり、あの時の内村さんの心持ちや姿勢が、3年後のこの状況に繋がる。
こんな風に、拡大するのか。

と、大切なことを教わった気がした。

 

本当に素敵な方なので、目指している方・興味のある方にとって特別な機会になると思います。
実際にお逢いして初めて分かること、伝わるものってあるから、
実績もお人柄も素晴らしい内村さんに直々に教われるって貴重ですよね^^

内村宏幸放送作家CLASS 2020年(マセキ芸能HP)

こちら

 

 

~追記~

忘れられないのは
アメリカで受賞された時の話をして下さったときの表情

そして、夢を語ってくださった。

夢って死語かと思うくらい、夢という言葉自体口にする大人は少ない。

だけど、
そんな冷めた、クールな大人より
夢を語れるって、かっこいい。

腐っていたら、夢など語れない。

普段、それだけのことをされていて
それだけの思いを根底に持ちながら、仕事に向かわれている
そんな人だけができることだから。

 

ビジョンを話してくださった内村さんの表情が本当に輝いていて
「純粋に願うこと」は、なんて美しいのだろうと思った。

 

御縁に感謝。
素晴らしいプロフェッショナル、素敵な大人に出逢うたびに、人生に前向きになれる。

「ああ、いいな」

「こんなところがいいな」

と感じられること
学びや気付きとなる
良質なエッセンスを頂けることに、本当に感謝している。

 

 

私も、誰かや何かの力や喜びとなるような、そんなものを創造し続けることができるよう生きたいと思う。
世を照らす光でありたい。
その発信源であれるよう、日々の経験を叡智に、自分自身も磨いていきたいと思う。

 

そして、何より
これからも、たくさんの素敵な人にお逢いし
頂いたものを自分というフィルターを通して、再構築し、表現していこう。
社会に還元していこう。

食べ物が身体をつくるように
心の栄養や五感で感じたよろこびや感動
魂の震えこそ
生きる力だと思うから。

 

内村さん、本当にありがとうございます!